司法書士の難しさについて


これまで、公務員試験、社労士試験、行政書士試験、宅建試験を経験してきて、それぞれ難しさがあると感じる。

特に社労士試験については、勉強量だけではなんともならない、「運」も必要であった。

私が感じる司法書士試験の難しさは、「膨大な試験範囲」と「記述式の難しさ」である。

前者の膨大な試験範囲については、11科目を勉強しなければならず、特にメインの4科目である「民法」「会社法」「不動産登記」「商業登記」

の内容の濃さは凄まじい。範囲が広い上に、求められる正答率も高いので、当然難易度は高い。

後者の記述式の難しさについては、、なかなか独学勢にとって、市販の記述式のテキストが豊富にはないため、演習の不足している感は否めないが、記述の難易度は相当なものだと思う。特に、実務経験のない私にとって、登記申請という場面をイメージすることが難しい。

記述で問われているのは「基礎」であると言われることがあるが、その「基礎」を見つけ、解答に落とし込む難しさを感じているところである。

令和6年度から記述式の配点が倍の140点になったことから、記述式で失敗することは決して許されない。(今年度、私は盛大に不動産記述でやらかし

た)

あの短い時間で、特に不動産登記で枠ズレをせずに解答するのは至難の業ではないと思う。

しかし、独学でも択一+商業登記は、なんとかなりそうな所まではきた。来年度は、不動産登記の記述の枠ズレをなくし、記述式で最低でも100点

取ることを目標に、勉強していきたい。


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