合格から4年たった今、令和7年度社労士試験の選択式を解いたら、何点取れるのか検証。頼るのは「文脈」と「勘」のみ!? 最後に救済予想もします。


動画でも解説していますので、併せてご覧ください↓↓

あお

こんにちは、あおと申します🌿
資格試験とハムスター🐹をこよなく愛する元公務員(県庁職員)です。

現在、独学で司法書士試験に挑戦中です✍️

これまでに
・社労士
・行政書士
・宅建士
・公務員試験
を市販のテキストを使った独学で合格しました。

「忙しくても、コツコツと続ければ合格できる」
そんなメッセージを、僕の経験を通して届けていきたいです。

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僕自身、令和3年度の社労士試験に合格しました。令和2年度の社労士試験で選択式で労一を1点を取ってしまい不合格。
翌年度の令和3年度試験でも同様に、労一で1点をとってしまうも、救済に助けられて合格しました。
そして、合格以来、社労士の勉強は当然ですが、一切やっていません。なので、細かい数字部分などはほとんど覚えていません。
そのため、選択式を「文脈」と「勘」で解いたら何点とれるのか疑問に思って、今回この企画に挑戦しようと思いました。
ぜひ、みなさまも何点取れるのか予想しながら楽しんで読んでみてください!

自己採点結果

A ③裁判所→〇
B ⑯付加金→〇
C ⑥上記権利等を保障した趣旨を実質的に失わせるものと認められる→〇
D ④作業管理→❌ 
E ⑦譲渡し、貸与し→〇  

4問/5問→クリア

感想

Aは、なんとなく「③裁判所」っぽいな~と思って、選択して正解。
Bは、他の選択肢が直感的にあり得ない思い、消極法で「⑯付加金」を選択して正解。
Cは、一番文脈的に無難そうな「⑥」を選択して正解。
Dは、「④作業管理」を見たとき、ピンとこず「⑲労働時間管理」を選択して不正解。
Eは、その他の選択肢の「展示し」や「販売し」がおかしいと思い、「⑦譲渡し、貸与し」を選択して正解

自己採点結果

A ⑧ 第5級以上→〇
B ⑰ 労働→〇
C ④ 10年→❌
D ⑯ 補完→〇 
E ⑱ 労働基準監督署長→❌  

3問/5問→クリア

感想

Aは、「⑧第5級以上」は覚えていたため、正解。
Bは、「⑰労働」以外の選択肢がしっくりこず、⑰を選んで正解。
Cは、全く分からず、「②5年」を選んで不正解。
Dは、文脈的に一番無難そうな「⑯補完」を選んで正解。
Eは、全く分からず、「⑫都道府県労働局長」を選んで不正解。

自己採点結果

A ⑱ 並びに労働者が子を養育するための休業及び所定労働時間を短縮することによる就業→❌
B ⑮ 失業の予防→〇
C ⑧ 1年→❌
D ⑩ 求職の申込みをした上→〇
E ③ 78日→〇

3問/5問→クリア 

感想

Aは、「⑱~所定労働時間~」ではなく、「⑲~対象家族を介護すための休業」を選んで不正解。
Bは、これは奇跡的に4年前の記憶が蘇り、「⑮失業の予防」を選んで正解。
Cは、数字系統はやはりほとんど覚えておらず、「⑤90日」を選んで不正解。
Dは、確か、求職の申し込みも必要だったかな?と思い「⑩ 求職の申込みをした」を選択し正解。
Eは、勘で「③78日」を選んで奇跡的に正解。

自己採点結果

A ② 医療、福祉→❌
B ⑰ 農業、林業→〇
C ⑥ 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの→〇
D ⑫ 施設管理→❌
E ⑨ 組合の弱体化を図ろうとしたもの→❌

2問/5問→基準点に届かず 

感想

Aは、「⑭生活関連サービス業、娯楽業」を選択して不正解。
Bは、イメージ的に「⑰農業、林業」かな?と思い、⑰を選択して正解。
Cは、「⑳労働関係の当事者としての権利を濫用するもの」と迷ったが、⑥を選択して正解。
Dは、「④管理監督」を選んで不正解。
Eは、「⑨組合の弱体化を図ろうとしたもの」は真っ先に消してしまい、⑳を選択して不正解。

自己採点結果

A ③ 83.1→〇
B ⑮ 地方公共団体→〇
C ⑤ 医療との連携→〇
D ⑭ 責任準備金の額→〇
E ⑨ 資産所得倍増プラン→❌

4問/5問→クリア  

感想

Aは、納付率が高いのは知っていたので、「③83.1」か「④98.1」の2択で、「④98.1」は高すぎと判断し、③を選択して正解。
Bは、なんとなく「⑮地方公共団体」っぽいな~と思って選択して正解。
Cは、「⑤医療との連携」は必要だろうな~と思って選択して正解。
Dは、文脈から直感的に「準備金」っぽいなと思い「⑭責任準備金の額」を選択して正解。
Eは、全く分からず「⑬人生100年計画」を選択して不正解。

自己採点結果

A ⑮ 48万8,000→〇
B ④ 3→❌
C ⑩ 85→❌
D ⑦ 4分の3→〇
E ⑳ 日本年金機構又は地方厚生局長→〇

3問/5問→クリア  

感想

Aは、全く忘れていて分からなかったが、勘で「⑮48万8,000」を選択して正解。
Bは、A同様忘れており、「②2」を選んで不正解。
Cは、A、B同様忘れており、「⑨84」を選んで不正解。
Dは、4年前の記憶を呼び戻し、「⑦4分の3」を選んで正解。
Eは、分からなかったが、他の選択肢がピンとこなかったため、消去法で「⑳ 日本年金機構又は地方厚生局長」を選んで正解。

自己採点結果

A ⑦ 17日→❌
B ① 11日→〇
C ⑯ 名目手取り賃金変動率→❌
D ⑲ 令和4年2月→❌
E ⑪ 障害厚生年金のみである→❌

1問/5問→基準点に届かず 

感想

Aは、これは落としてはいけない所だと分かりながらも、記憶の忘却に逆らえず「⑤15日」を選んで不正解。
Bは、記憶を呼び覚まし、「①11日」を選んで正解。
Cは、当時は覚えていたのに!と「⑮名目賃金変動率」と「⑯名目手取り賃金変動率」と迷って、⑮を選んで不正解。
Dは、全然分からず、「⑳令和6年12月」を選んで不正解。
Eは、これは解けないといけない問題だと思いながら、「⑨障害基礎年金と障害厚生年金」を選んで不正解。

自己採点結果

A ⑲ 平成16年→❌
B ⑪ 16,900円→❌
C ⑭ 産前産後期間の保険料免除制度→〇
D ⑦ 128→❌
E ④ 38→❌

1問/5問→基準点に届かず 

感想

Aは、前は覚えていた知識だが、「⑱平成12年」を選んで不正解。
Bは、自信満々に「⑩16,800円」を選んで不正解。
Cは、確かこれだったけと「⑭ 産前産後期間の保険料免除制度」を選んで正解。
Dは、記憶系は本当に無理なことを痛感。「⑤103万円」を選んで不正解。
Eは、D同様全く分からず、「③36万円」を選んで不正解。

思ったよりは、点数が取れているなというのが正直な感想です。
文脈的に正解が出来る問題は、記憶が曖昧でもなんとかなりますが、厚生年金法や国民年金法の
数字を答える選択肢部分は全く解けないという結果でした。
すべての科目が4択ではなく、20個の選択肢から選ぶ形式なので、非常に難しく感じました。

X(旧ツイッター)や予備校の予想を見る限り、労一と社一は高確率で救済されると思います。
あとは、労災も非常に難しかったと思うので、救済される可能性があると思います。

4年ぶりに解いた社労士の選択式の結果は、いかがだったでしょうか。
社労士合格者であっても、4年も経てば知識は忘れていきます。
なので、これから受験される方は、1つ1つの知識を完璧に理解しようと気負いしすぎず、
ある程度、「ゴロ合わせ」でもなんでも、試験当日に覚えていればよいという気持ちで臨まれる方が良い結果がでるのではないかと思います。
社労士試験を目指すみなさまを陰ながら応援しております!

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