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こんにちは、あおと申します🌿
資格試験とハムスター🐹をこよなく愛する元公務員(県庁職員)です。
現在、独学で司法書士試験に挑戦中です✍️
これまでに
・社労士
・行政書士
・宅建士
・公務員試験
を市販のテキストを使った独学で合格しました。
「忙しくても、コツコツと続ければ合格できる」
そんなメッセージを、僕の経験を通して届けていきたいです。
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「宅建士に合格したいけど、独学での勉強は可能なのか」と考えている人も多いでしょう。
特に、難関資格に合格した経験なんてない!という方は勉強を始めても、この勉強法でよいのかと不安になるかもしれません。
そこで今回は、宅建士合格のための勉強法を初心者でも分かりやすいように丁寧に解説していきます。
宅建士試験は独学で合格可能か

宅建士試験は難しそうというイメージを持っている方も多いかと思います。
宅建士試験合格を目指すみなさんは、まず宅建士試験とは何かを知る必要があります。
宅建士試験についての難易度を理解し、その上で独学合格の可能性についても言及していきます。
宅建士試験はどんな試験?
宅建試験の正式名称は「宅地建物取引士資格試験」です。合格後に登録をすることで「宅地建物取引士(宅建士)」として活動することができます。
宅建試験の合格率は、例年15%〜17%前後です。
一般的に必要とされる勉強時間は300〜500時間程度です。
1日2時間程度の勉強を半年間続けるイメージです。
宅建試験は「努力が結果に直結する」資格です。
出題範囲は明確で、過去問との相性が非常に高いため、しっかりと過去問を繰り返すことで得点力が上がります。
↓↓宅建士試験について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
独学での宅建士合格は可能なのか
一般的には、宅建士合格のためには、予備校や通信教材を利用した方が良いということが言われます。
これは、半分正しいと思います。
しかし、これらを利用するためのお金や時間がない社会人の方も多いのではないのでしょうか。
宅建士合格が可能かについての僕の結論としては、「宅建士に受かりたいという気持ち」と「効率的な勉強法」この2つさえあれば、宅建士合格は可能であると確信しております。
僕もこの2つがあったから合格できました。
前者の「宅建士に受かりたいという気持ち」は、みなさん次第です。
後者の「効率的な勉強法」については、僕に任せてください。
宅建士に合格したいけど、予備校に通うのはハードルが高いと思っている方は是非、まずは独学から始めてみましょう。
とりあえず始める分には高いお金はかからないのですから。
そして、最終的に独学を断念して、予備校を通うことになったとしても、それはそれで結構です。
大切なのはなにより、ハードルを下げ、まず、合格という夢に向かって一歩踏み始めることが大切です。
以下では、僕が独学合格した際の勉強法について余すことなく説明していきたいと思います。
※ここでの「独学」の定義は、予備校や通信教材を使わずに、市販のテキストのみを使って合格することです。
ピンポイントの直前講座等も一切受講しないことを前提とします。
しかし、「模擬試験」だけは独学であっても受講すべきです。理由は、後述します。

とりあえず、勉強を始めることが大事ってことだな!

そういうことだね!
「独学」はとりあえず夢への一歩を踏み出す方法としてはピッタシだね!
宅建士独学勉強の具体的な手順3ステップ

①必要な市販の参考書を買い揃える
合格に最低限必要なものは、❶テキスト(教科書)、❷過去問の2つです。
❶テキストについて
まず、「テキスト(教科書)」について説明します。
テキストについては、基本何でもよいです。
多くの方は、「この教材で大丈夫か」や「この教材で本当に合格できるのだろうか」というような不安をもって、かなり慎重に教材選びをしようとしますが、正直言って、現在、市販で出回っている教材自体はかなり良質なものが多いので、自分に合いそうものを選べば、それで十分です。
「そんな適当なことを言うな」という方も、もしかしたらいるかもしれません。
しかし、これは本音です。
このテキストを使えば必ず合格できるなんてことはありませんし、このテキストを使ったから不合格になったなんてことは基本ありません。
なぜなら、教材よりも以下②で話す「勉強のやり方」の方が遙かに大事なことで、合格できるか否かは教材では決まりません。
なので、肩の荷を下ろして、本屋さんに行き、直感を大事にしながら気楽に選んでいきましょう。
ただし、カラフル過ぎるテキストはやめておいた方が無難です。
理由はこれから僕がお伝えする勉強法に関連するのですが、できるだけシンプルな方が効率的に勉強できます。
※ただし、カラフルなものの方がやる気が出そうと思われる方も多いと思います。
その場合は迷わずカラフルなテキストを選んで問題ないです。
直感で「これが良い」というものを選ぶのが一番大事です。
一応僕のオススメは色味が落ち着いた以下のテキストです。
記載内容も十分なものになっています。
❷ 過去問について
過去問についても絶対に「これでなければならない」というものはありません。
最低限の年数(10年ほど)の過去問が掲載されていれば十分です。
また、AランクやBランクのように過去問を難易度や重要度で区分している過去問は効率的に勉強ができるのでオススメです。
以下、代表的な過去問集をご紹介しておきます。
みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 2025年度版 宅地建物取引士 重要度・難易度の表記も充実(TAC出版) (みんなが欲しかった! 宅建士シリーズ)
↑2026年版が年明け?くらいに出そうなので、どうしても新しいのが欲しい方は、購入を待つことをおススメします。
2025年版 パーフェクト宅建士 過去問12年間 [ 住宅新報出版 ]
↑2026年版が12月くらいに出そうなので、どうしても新しいのが欲しい方は、購入を待つことをおススメします。
② 効率的な勉強法を実践する
多くの人は勉強のやり方よりも、「どのテキストが良い」、「あの予備校の講師は分かりやすい」ということばかりに関心があります。
しかし、どんなに優れたテキストや講師であっても、間違った勉強のやり方をしていては、成績も上がりませんし、合格することなんて到底無理な話です。
それは、予備校に通おうが独学であろうが同じことです。
そして、受験生は勉強時間をいかに捻出するかは考えていますが、効率的な勉強法について深く考えている人は少数です。
そうです。ここで差が生まれるのです。
では、効率的な勉強とはどういった勉強法なのかを具体的に説明していきたいと思います。
❶まず、テキストの目次を「なんとなく」覚えましょう。
「?????」多くの方が意味が分からないと思います。
「目次なんて勉強する時に覚える必要なんかあるのか」そう思われたと思います。
しかし、目次をだいたい覚えておくことは、宅建士のような範囲が広く、覚える知識も膨大な試験であればあるほど威力を発揮します。
目次を覚えることは、頭の中に本棚を作るのと同じ作業であり、本棚を作ってしまえば、細かい知識を本としてきれいに整理して、記憶することができます。
また、勉強はいきなり深い知識を覚えても頭には定着しません。
絵の色塗りのように、いきなり一部分を濃く塗るのではなく、全体を薄く塗って、そのあと徐々に濃く塗っていきます。
暗記も同じことです。
そのため、目次暗記をすることはかなり重要であり、多くの他の受験生もやっていない方法なので、そこで差をつけることができます。
宅建士試験はそもそも合格率が15%程度であり、落ちる人の方が圧倒的に多い試験です。
厳しい言い方ですが、他の人と同じような勉強法では合格は難しいです。
「目次暗記が重要なのは分かったけど、目次暗記なんてどうやってするの?」と疑問に思った方も多いと思います。
一応場所法という暗記法を使えば、目次をガチガチに覚えることができます。
ただし、この方法は向き不向きもあり、目次暗記で挫折してしまって、肝心の勉強に進めないのでは本末転倒です。
そのため、目次を縮小コピーするなりして、テキストの表紙に貼ったり、目次を家の中の見えるところに貼ったりして、目次に目を通す回数を意図的に増やすことをおすすめします。
細かい目次は覚えなくてもいいですが、大きな目次は最低限思い出せるレベルにしておいた方が良いです。
重要なのは、勉強する時には常に目次を頭の中に浮かべながら、今どこを勉強しているのかを確認しながら進んでいくことです。
宅建士勉強という大きな森の中で、今どこにいて、どこに向かっているのかを常にしっかりと確認することが大事なのです。
ここを意識するかしないかで、勉強の効率が格段に違ってきます。
僕も目次暗記をするようになってから、記憶力も上がったのはもちろんのこと、常に安心しながら前に進めている感覚を持ちながら勉強できるので、モチベーション維持もしっかりできるようになりました。
❷覚えた目次をテキストで確認していく。
❶で目次に目を通すことをしました。
次は、覚えた目次をテキストの中で確認していきます。
やり方は、テキストの中の目次だけを追って読んでいきます。
ただそれだけです。
目次以外は一切読まなくて結構です。
大事なのは、目次がテキスト中でどの辺の位置に配置されているか、また、この目次は多くのページに渡って書かれているなという理解の程度で構いません。
あまり、ぎちぎちに考えず、適当に読み流していく感じで十分です。
この段階ではテキストの内容の理解は全く必要ありません。
テキストの大枠を掴んでいくイメージで、これから覚えようとする知識を整理する本棚を作っていく感覚です。
❸過去問を解いて、テキストの該当箇所を探して、マーカーを引く
次は、過去問を解いていきましょう。
正確に言うと最初のうちは問題を「解く」のではなく、「答えを見て、テキストの該当箇所にマーカーをする」この作業をするだけです。
「問題を自分の頭で考えて解かないと意味がないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、最初の時点で問題を解ける訳がありませんし、もし解けるなら勉強する必要がありません。
問題を見たときに、「あっ解けるわ!」というレベルになるまでは自分の頭で考えて答えを出す必要はありませんし、時間をかけて思い出したところで時間の無駄ですし、そんな知識は本番では役に立ちません。
実際に勉強を進めていくと、テキスト→過去問と勉強を進めるよりも、過去問→テキストと勉強を進める方がはるかに効率が良いことに気がつくはずです。
マーカーを引くので、テキストはできるだけカラフル過ぎないものをお勧めしていたのはこのためです。
テキストの該当箇所を探すのが始めは難しいかもしれませんが、大丈夫です。
❷で目次を眺めて把握しているため、大まかには該当箇所が分かるはずです。
しかし、勉強のやり初めの頃は、それでも該当箇所を探すのが難しく、時間がかかるかもしれません。
その場合は、テキストには、後ろの方に語句検索ができるページがついていることも多いので、それを活用してください。
また、過去問がAランクやBランクと区分分けされている過去問集を使う場合は、まずはAランクの問題を解いて、Aランクの問題をすべて解き終わったら、Bランクの問題を解くという風にするのをオススメします。
大量の過去問を解く上で、優先順位をしっかりつけることで効率的に勉強することができます。
❹❸でマーカーを引く際に、以前引いた箇所を見つけた場合、その箇所もついでに見る
❸のことを繰り返していると、以前引いたテキストのマーカーの箇所が目に付くようになります。
そうしたら、「ここに引いていたんだったな~」と懐かしくおもいながら、復習していきます。
勉強が進めば進むほど、当然目につくマーカーの数も増えていくので、たくさんのマーカーを見ていては問題を解くペースが落ちてしまいますが、それはそれで構いません。
③ ひたすら効率的な勉強法を繰り返すだけ
②で勉強のやり方はすべてお伝えしました。
基本的には、本番まで②の流れで勉強していただければ、確実に合格に必要な力はついているはずです。
実際に勉強を始めてみると分かるのですが、かなりやることが明確なため、勉強方針で迷うことはないはずです。
しっかりと勉強の方針が定まっていると勉強を習慣化しやすく、モチベーションを維持することができます。
以下では、宅建士合格までのスケジュールや勉強の際のコツや注意点を説明しておきます。

あんまり聞かない勉強法だな!目次を先に見るとか・・・
↓↓文章だけではなかなか分かりづらいと思います。詳しく勉強法を知りたい方は、ご相談お待ちしております(^^)v
市販テキストのみでの難関試験の合格法をお伝えします 独学で社労士、行政書士、宅建士、公務員に合格しました!宅建士合格のためのスケジュール

宅建士合格に必要な勉強時間は約300~500時間と言われています。
半年で合格を目指すとなると一週間で約10~20時間の勉強時間を確保する必要があります。平日(2時間✕5日)+休日(5時間×2日)のような形で勉強計画を立てます。
もちろん、あくまでこれは参考例なので、平日もっと勉強時間を取れるなら取った方が良いですし、平日に30分程度しか勉強時間が確保できないならば、休日の勉強時間をその分増やす必要があります。
勉強の時期や内容についても説明していきます。試験は10月中旬あたりです。
| 勉強の時期 | 勉強内容 |
| 勉強開始~8月頃まで | 上述した過去問中心の勉強をひたすら繰り返す |
| 9月頃~本番(10月中旬)まで | 上述した勉強をひたすら繰り返す + 予備校の模擬試験を受ける |
勉強開始~8月頃までは、上述した勉強をひたすら繰り返していきます。
そして、9月頃~本番(10月中旬)は、できればこれまで以上に勉強時間をとって、通勤時間やトイレ、お風呂など隙間時間なども活用することをお勧めします。
直前期は記憶のゴールデンタイムなので、常に時間があれば宅建士勉強に充てていきましょう。
また、独学であっても予備校の模擬試験は受けることをおすすめします。
現在の合格までの距離を測って、成績が良くないのであれば勉強時間を増やす等の修正をすることができるので、かなり有益なものです。
できれば、自宅ではなく実際に会場に行って試験を受けましょう。
宅建士試験本番は1年に一回しかないため、かなり緊張します。
そのため、少しでも、会場での試験に慣れておくことが重要なのです。

模試は、独学でも受けた方がいいいのか~

独学だからこそ絶対に受けてほしい!
模試は、客観的な到達度を確認出来る唯一の方法だからね~
宅建士の勉強の際のコツと注意点

★睡眠は必ずとる。
睡眠は十分な時間をとってください。
特に試験前など、勉強時間を確保しようと焦って睡眠時間を削ろうとする人がいます。
これは絶対にやめてください。
勉強効率もかなり悪くなりますし、体調も崩しやすくなってしまいます。
効率的な勉強をこれまで十分こなしてきたと自信をもって、しっかり睡眠をとりましょう。
★3日坊主になりやすい人へ
これまでいろいろ挑戦しようとはしたけれど、長続きがしないという経験をした人も多いと思います。僕も昔はそうでした。
しかし、勉強を習慣化するにはコツがあります。
勉強をするなかで一番労力を要するのは、勉強をし始める時です。
「さあ勉強を今日も始めるぞ!」と意気込んでテキストなり過去問を開くまさにこの瞬間が、一番大変であり面倒くさいのです。
一度何かをし始めると意外と時間が経っているなんて経験皆さんもしたことないですか。
つまり、勉強開始のハードルを自ら下げてあげればよいのです。
たとえば、音楽が好きな人なら、勉強を始める前に音楽を聴く。
そして、音楽を聴き終えたら、問題を1問解く。
問題を解き終え、テキストにマーキングが完了したら、音楽を聴いて休憩する。
そして、音楽を聴き終えたら、問題を1問解く。
この繰り返しを無限にループします。
音楽→勉強→音楽→勉強→音楽、、、こんな感じです。
「そんな1問程度で休憩してよいのか」そう思われる方もいるかもしれませんがそれでいいんです。
繰り返しになりますが、とにかく勉強のハードルを下げましょう。
まず好きなことをすることから始める。ここが重要です。
勉強からではなく、必ず好きなものから始めてください。
好きなものから始めると自然と勉強もスムーズにすることができるようになるのです。
好きなものと好きなものとで苦手ものを挟むと不思議と、そこまで嫌ではなくなるんです。
試しにやってみると分かります。
そして、1か月も経てば、それが習慣となり、勉強時間が苦にならなくなります。
というか、やらないと気持ちが悪くなります。
寝る前や食後に歯磨きをしないと気持ちが悪いのと同じような感覚になればこっちのものです。
多くの受験生は気が向いたら勉強をするような感じなので、結局勉強時間を確保しないので、そこで大きく差をつけることができます。
また、慣れてくると、解く問題が1問ずつだったのが、2問ずつになり、3問ずつになりという形で勉強時間が長くすることができるようになってきます。
試験直前期になるにつれて、解く問題の数が多くなれば理想です。
しかし、そこまで気負う必要はありません。
毎日1問ずつでもよいから勉強を継続していくことの方がはるかに大事です。
より詳しく勉強の継続方法について知りたい方は、こちらの記事をどうぞ↓↓

とにかく勉強へのハードルを下げることが必要なんだな!

その通り。毎日継続して勉強できるかが、合否に直結するからね。
今回紹介した継続のやり方は、僕の独学勉強法の中でも一番大事と言っても過言ではないね。
★最後に
難しい物事を達成するには、必ず継続が必要だと思っています。
僕は、この資格を通してコツコツと努力できる力が身に付きましたし、それは仕事をはじめ多くのことに応用可能です。
最後になりますが、少しでもこの記事が皆様の役に立ち、宅建士勉強を通し継続力をつけて合格をさあることを心から願っております。
↓↓市販のテキストを使った独学で難関資格等に合格したいと考えている方は、効率的な独学勉強法をお伝えします!
ご興味のある方、ご相談お待ちしております(^^)v









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