

こんにちは、あおと申します🌿
資格試験とハムスター🐹をこよなく愛する元公務員(県庁職員)です。
現在、独学で司法書士試験に挑戦中です✍️
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・宅建士
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を市販のテキストを使った独学で合格しました。
「忙しくても、コツコツと続ければ合格できる」
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民法という言葉を聞くと、むずかしい専門の法律というイメージがあるかもしれません。
しかし実は、民法は私たちが毎日のように使っている、とても身近なルールです。
この記事では
- そもそも民法とは何か
- 民法の基本原則である第1条
を小学生でも分かるように丁寧に解説していきます。
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民法ってどんな法律?

民法とは、人と人が仲良く生きていくためのルールです。
学校でいう「校則」のような役割です。
私たちは、意識していない場面でも、民法のルールに守られています。
たとえば…
- お店で物を買う
- 友だちから物を借りて返す
- お金を貸したり借りたりする
このような、生活に関するほとんどのことが民法に書かれています。

民法って意外と身近なものなんだな~

そのとおり!民法は僕たちが生活する上で欠かせないものなんだ。
どうして民法が必要なの?

もし社会にルールがなかったら、次のようなことが起きてしまいます。
- 借りた物を返さない
- お店で買った物が壊れても何も言えない
- お金の貸し借りでケンカになる
こんな世界では安心して生活できません。
そこで民法は、
みんなが平等に、安心して暮らせるようにするためのルール
を決めています。
第1条を分かりやすく解説

まずは実際の条文はこちらです。
民法第1条(基本原則)
① 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
② 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
③ 権利の濫用は、これを許さない。
民法の中で、もっとも大切な「考え方」を示した条文です。
第一条は、民法全体の「心のルール」と言われることがあります。
これを小学生でも分かるようにやさしく意訳すると、以下のようになります。
① 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
【意訳】自分の権利ばかりを主張して、他の人を困らせたちゃダメだよ~
- 「公共の福祉に適合」ってどういうこと?
-
民法は、みんなが気持ちよく暮らせるように使うべきという考えです。
- 自分が通れるからといって、他の人を押しのける
- 自分の利益だけを考えて、みんなが迷惑する行動をとる
これらのことは止めましょうということです。
② 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
【意訳】約束はしっかり守り、人をだましちゃだめだよ~
- 借りた物はきちんと返す
- 「宿題見せて」と言われてウソをつかない
- お金の約束をごまかさない
社会でも学校でも、誠実に行動することがとても重要です。
③ 権利の濫用は、これを許さない。
【意訳】本当は困っていないのに、困っているふりをして相手を不利にするような、ずるいやり方はダメです
- わざと相手の失敗を大げさにして責める
- 本当は平気なのに「痛い!」と大げさに言って相手を悪者にする
- 自分の権利を使って相手を困らせる
ズルをすると、みんなが安心して暮らせなくなります。
第一条をまとめた表
| 項目 | 意訳 | どんなイメージ? |
|---|---|---|
| ① 公共の福祉 | みんなが困らないように行動する | ゆずり合い・思いやり |
| ② 誠実 | 約束を守る・うそをつかない | まじめな行動 |
| ③ 権利の濫用禁止 | ズルをしない | 困ってないのに困ったふりをしない |
まとめ
- 民法は生活のルール集
- 第一条は民法の中心になる「心のルール」
- ポイントは
- みんなのことを考える
- 約束を守る
- ズルをしない
民法はむずかしく見えますが、実は学校生活でも大切にしているルールとほとんど同じです。
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